先日、高校時代の大好きな恩師よりお便りが届きました。
胸を高鳴らせて開けてみると、四季吟詠句集35とお手紙が同封されていました。
俳句四季の特選を得られた作家による句集なのですが、そのなかにはもちろん先生のお名前もありました。
すぐに机を綺麗にして、先生のページを開いてみました。
先生は国語の先生ですが芸術的でもあるので、俳句がとっても美しいのです。
映像が浮かんでくるのはもちろん、音楽までもが聴こえてくるような、大好きな俳句がいっぱいです。
それだけでなく、勉強になる俳句もたくさんありました。
そのような素敵な句集を頂戴できるなんて、本当に幸せ者ですよね。
先生にはすぐにお会いしたかったのですが、コロナ禍でなかなかお会いできませんでした。
しかし大事な用事ができまして、ようやく本日お会いすることができました。
先生には高校時代、口では言い表せないほどのご迷惑をおかけしているのですが、当時から現在に至っても、温かく広い心で受け止めていただき、感謝しかございません。
まだまだ未熟な子供ではございますが、いつも先生が目線を合わせてくださるので、お会いした瞬間から話が尽きません。
本当に本当に楽しいひと時でした。
そして、念願のサインをお願いしまして、先生に書いていただきました。
感激のあまり、うるうるしてしまいました。
お世話になっていたさざなみ句会を退会して3ヶ月経ち、最近は俳句から遠ざかっておりましたが、いろんな俳句のお話がたくさんできて幸せでした。
俳句の恩師 金森直治先生は
『俳句上達の道はただ一つ「続ける」こと』
と、常々おっしゃっていたことを思い出しました。
俳句とともに生きて行こう!と改めて思った一日となりました。
桂木節子先生、本日は楽しく有意義なお時間を、本当にありがとうございました。