糸貫→根尾へ
5日の日曜日は糸貫・根尾に行ってまいりました。
糸貫では有人販売で富有柿と渋柿を買い、道の駅 織部の里もとすへ。
糸貫には有人・無人販売の富有柿が随所にあり5~6個100円とお値打ちに購入できます。(渋柿の方が高いです)
しかも旬になるとめちゃくちゃ甘くて美味しいのです。
ということで、写真を撮る前に柿を2個食べちゃいましたが、ものすごく美味しかったです^^
緑の焼き物は、千利休の高弟 古田織部の指導によって創始されたといわれる織部焼でございます。
抹茶茶碗はなかったのでまたの機会に。
そして根尾方面に向かいます。
美味しいお蕎麦が食べたいなぁ・・・と思っていたら、お蕎麦屋さんを発見!
わたくしはざる天蕎麦を、夫はかけ天蕎麦を注文しました。
お蕎麦もさくさくの天ぷらも美味しく、盛り付けも美しく大満足でした^^
続きましては、国指定特別天然記念物 根尾断層 地震断層観察館にまいりました。
今まで気になっていながらも訪れたことがありませんでしたが、地震に備えるためにも地震を理解したいと思い、お邪魔しました。
館内には地震資料館があり、地震のメカニズム、地震パネル、断層のジオラマなどなど見ごたえのある展示物がたくさんありました。
また3Dシアターで体験する地震体験館(別料金)も体験しました。
斧や鎌などが飛んできたり、柱が倒れてきたりと倒壊する家屋の中にいるようで、地震の恐ろしさも実感しました。
こちらは地下観察館でございます。
一瞬にして6mに及ぶ断層ができたというから驚きます。
改めて申し上げますと、今から130年前の1891年10月28日に起こった濃尾地震は、こちらの根尾谷断層により発生した地震なのだそうです。
マグニチュード8.0と推定される濃尾地震は日本史上最大の内陸地殻内地震(直下型地震)で、阪神・淡路大震災を引き起こした兵庫県南部地震(気象庁M7.3)と比べるとわかりますが、とてもとても大きな地震だったことがわかりますね。
マグニチュードが1増えると32倍エネルギーが大きくなるそうです。
ちなみに東日本大震災を引き起こした東北地方太平洋沖地震は海溝型地震ですが、M9.0ととても大きな地震だったということがわかります。
直下型地震の話に戻りますが、直下型地震というのは予測が難しいそうです。
しかし濃尾地震が起こる3日前にM6.0の前震と思われる地震が起こったそうですから、軽い地震が起きてももしものことを考えて備えなければと思いました。
こちらは記念館の入場券に書かれていたまめ知識です。
ちなみにわたくしは、寝床の近くにすぐ履けるよう靴を袋に入れて用意しております。
地震について詳しく説明できるほど理解はできていないのでわかりやすいなと感じたHPのリンクを貼り付けました。
https://www.jishin.go.jp/main/pamphlet/wakaru_shiryo2/wakaru_shiryo2_4.pdf
こちらは濃尾地震直後の写真です。
こちらは現在の様子です。
人工的に作られた堤防にしか見えませんよね。
この断層が総延長距離約80kmにも及んだそうです。
また、写真にはありませんが最大左横ずれも8mあったそうです。
地震について、大変勉強になりました。
続きましては、うすずみ温泉へ。
うすずみ温泉に訪れるのは3年ぶりでしょうか。
こちらは食事も美味しいので、早めの夕食をとることにしました。
夫が注文したのはけいちゃん焼き定食です。
わたくしはイワナ丼定食を注文しました。
イワナの刺身と卵がたっぷりと乗っていて、とても美味しかったです^^
なめらかな泉質の良い温泉にゆっくり浸かって温まったあとは、甘くて美味しい関牛乳を一気飲み♪
超満足でした^^
外に出て奥の駐車場に向かうと、何も見えないくらいに真っ暗で、スマホのライトをつけました。(目の前の駐車場は明るいです)
雲っていたので残念でしたが、晴れていたら満点の星空が見えたことでしょう。
次回に期待したいと思います^^