抗スパイク抗体検査と免疫力
2回目のワクチンを打った昨年8月28日の1ヶ月後の9月28日に、夫婦で抗S抗体検査を受けました。
その時の数値は13267AU/mLでした。
ちなみに夫は3396AU/mLでわたくしの1/4でしたが、3000AU/mLあれば中和抗体は十分に有しているとのことでした。
では、2回目の接種から半年経った今、抗体はどれくらい下がっているものなのか???
ということで、検査に行ってまいりました。(わたくしのみです)
結果は1063AU/mL
なんと、半年前の8%しかないではあ~りませんか(゚Д゚;)
ピーク時の1/4くらいに下がっているとは耳にしておりましたが、個人差があるといえこんなにも下がっているとは驚きました。
しかし、先生は「細胞性免疫が働いているからね」とおっしゃったので、帰宅後に免疫について調べてみました。
免疫には大きく分けて、生まれながらに備わっている「自然免疫」と先天的には備わっていない「獲得免疫」の二種類があり、ワクチンは「獲得免疫」に該当するそうです。
その獲得免疫にも「液性免疫」と「細胞性免疫」の二つがあるようです。
わたくしの検査した抗S抗体検査は、言わば「液性免疫」の検査で、その抗体価が下がっていても全く効果がなくなっているわけではないとのことです。
また、ウイルスが体内に侵入すれば免疫細胞自らが攻撃するという「細胞性免疫」も働いてくれるそうです。
その結果、オミクロン株の感染が拡大しても、重症化せずに済んでいる方々が多いわけですね。
反ワクチン派の一部の方から「ワクチンなんて打っても効果がないではないか」という声も耳にしますが、わたくしの調べた結果ではそれは違うのではないかと感じました。
(医療従事者でもなんでもない個人調べの個人的な意見ですのでクレームは受け付けません)
【獲得免疫】
(液性免疫)・・・抗体を作り異物を攻撃→発症を予防する
(細胞性免疫)・・・免疫細胞が異物を攻撃→重症化を予防する
といっても徐々に獲得免疫は低下していくのは否めませんから、3回目のワクチンはやはり重要だと思います。
また、先々週に胃腸炎を患っておうち時間が増えてから、以前読んだ本を読み返したり、読みたくて用意しておいた本を読んでおります。
「コロナワクチン3回目打ちますか?」は、ワクチンを否定してされているわけではなく、「3回目を打つなら抗体が下がっているのか検査してからでも遅くない」というようなことが書かれていました。
それもあり、ワクチンの接種券が届く前に、抗体検査を受けました。
コロナが流行り始めた頃の、懐かしい本も出てきました。
またコロナは風邪の一種(新型コロナはただの風邪ではありませんが)でもありますから、怪しいと思ったら早めに服用したい漢方の載っている本も用意いたしました。
漢方薬について成分や効く仕組みなどについては、こちらの本が参考になります。
といっても感染症に対しての知識や、どのようにして健康を保てるのかも学ばないとですよね。
「ウイルス・細菌の図鑑」には様々な感染症についてだけでなく、免疫についてや、免疫がどのようにして働くのか、感染の広がり方などとても詳しく、わかりやすく書かれています
しかししかし!一番重要なのは日々耳にしておりますが、免疫力を高めること。
免疫細胞がしっかりと働いてくれるなら、どんな病気も怖くないということですよね。
実はこの本、一冊は随分昔に買ったのですが、中身は同じでした(^^;
免疫力を高めるには・・・
・睡眠
・温める
・適度な運動
・お日様にあたる
・バランスの良い食事
・自律神経のバランスを整える
・腸内環境を整える
などがあげられますが、一番簡単で効果的なのは「笑う」だそうです。
辛くても口角を上げているだけで、気持ちが明るくなるとも言われますから、笑って笑って笑いまくらねばです^ ^
逆に不安や落ち込み、悲しみは、免疫力を下げてしまうそうですから、切り替え上手にならなければです。
そう考えると、自律神経のバランスも大事ですよね。
色んな本がありますので、実践したいと思います。
睡眠については長年の課題で、この機会に改善させねばです。
また免疫細胞の6~7割は、腸管に集まっているそうですから、腸内環境を整えることも重要ですよね。
こちらの本は腸がすべてと断言されていますが、それだけ腸内環境は重要なんですよね。
この機会に、誠に素晴らしい!といえる腸内環境にしてみようではあ~りませんか!
今はまだ胃腸の調子がすっきりよくなっていないので、完治させるとともに腸内環境を整え免疫力をUPして、益々元気にパワフルに過ごしてまいります。
もちろん、感染対策も怠らずに!