近江上布伝統産業会館へ
3月16日は大学のお友達M子さんと、近江上布伝統産業会館に行ってまいりました。
先日大学の糸の講座で麻について学び、予習はバッチリです^ ^
手積み(てうみ)の道具と地機(じばた)です。
まずは糸を紡ぎます。
糸を紡ぐことを「手積み=てうみ」と言います。
手績みというのは、大麻の繊維を裂いてから繋げて糸にする作業です。
ご指導をいただきながら、積んでいきます。
繋げた麻をどんどん入れていきます。
それを糸繰り機で巻き取ります。
麻が乾かないよう、水を入れた特殊な焼きものに糸を通しております。
めちゃくちゃ楽しい♪
ということで完成です!
そして休憩です。
ランチは近くの香凛舎さんにお邪魔しました。
ピザは時間がかかるとお聞きしたので、パスタのランチを注文(^^)
サラダからうまうま〜♡
パスタは琵琶湖産エビ入りで、これがまためちゃくちゃ美味しかったです♪
デザートもいただき、大満足でした(^^)
そして会館にもどり、織りに取り掛かります。
初めての地機(じばた)です。
織る部分は織り機に固定せず、腰で張ったり緩めたりして織っていきます。
コツは要りますが、織物と自分が一体化する感じがとても良かったです。
経糸(たていと)は苧麻の紡績糸(ぼうせきし)ですが、緯糸(よこいと)には、午前中に手積みした大麻の糸を使っています。
それを生平(きびら)と言いますが、完成したコースターがこちらです。
もったいなくて使えませんが(^^;;
体験会場は2階でしたが、1階にはたくさんの素敵な近江上布の商品が並んでいました。
ということで夫とわたくしの帯を購入しました(≧∀≦)
写真の上にある帯が夫の帯
他にも糸やハギレなどもお値打ちに購入できました^ ^
今回は仲良しのM子さんと一緒でしたので、楽しさも倍増でした♪
誘っていただき、ありがとうございました(^-^)
またスタッフの皆さまもとても親切で、居心地も良かったです(^^)
夏には苧麻から繊維を取り出して糸にする体験もできるそうですから、またお邪魔する予定です。
今から楽しみです♪
こちらは帰宅後に、先日大学で要領がわからずにくしゃくしゃにしてしまった大麻を積み直しました。
捨てずに取っておいて何よりでした^ ^