小岩井紬工房さんへ
3月25日(土)は、長野県上田市の小岩井紬工房さんの織りの休日倶楽部(ワークショップ)に行ってまいりました。
雨が降り続いていましたが、夫もお休みでしたから運転手をしてくれ、ありがたや〜でした^ ^
店内には素敵な上田紬の反物や小物がたくさんありました。
どれも素敵すぎて、全部欲しくなっちゃいます♡
参加者9名が揃うと、伝統工芸士リョウマさんから、一日の流れの説明がありました。
伝統工芸士リョウマさんは、数日前に絹の糸繰りのYouTubeを検索していたらたまたま見つけた動画に登場してまして、そのご本人でしたからお会いできて嬉しかったです^ ^
(めちゃくちゃためになるものや「着物警察」などの楽しい動画をいっぱいアップされています)
そして工房に行き、織りに入る前にどんなことを行うのか(糸巻きや整経のことなど)の説明がありました。
織り体験はいろんなところでできますけれど、織りの準備段階の様子を見せていただけるのは珍しく貴重だと思います。
整経済みの糸も見せていただきました。
これが素敵な織物となります(^-^)
織り機は明治時代のものだそうです。
この織り機をどんな方々が使われていたのかな?どんな織物を織ってきたのかな?と想像が膨らみました。
そして織りの説明です。
リョウマさんのご指導、とってもわかりやすかったので、初めての方でも安心して楽しめると思います^ ^
50色以上の糸の中から好きな色を選び、33×160㎝の絹のストールを織っていきます。
早速開始します。
額の部分は平織りで、生地の部分は模紗織りで織っていきます。
わからないことや困ったことがあってもリョウマさんが近くに居てくださるので安心です。
お昼は上田の厳選素材を使われた特製弁当をいただきました^ ^
このお弁当、めちゃくちゃ美味しかったです♡
昼食後、織りを再開しました。
少し説明が難しいのですが・・・
緯糸(よこいと)がなくなり新しい糸に変える際、端にくる糸を切ってしまうのはもったいないので次の糸をできるだけ重ねて織り進める処理を行っていました。
しかしそれを行うと時間がかかり、思った以上に遅れをとっていました。
おやつタイムもありましたが、ダッシュでいただき織り進めました。
ということで、予定時刻になんとか完成!
フリンジ(端の糸の処理)まで終わりませんでしたが、家でゆっくり落ち着いて行うことにしまして終了となりました。
50gピッタリですとピタリ賞がいただけるのですが・・・
なんと1gオーバーで残念でした(≧∀≦)
帰宅後にフリンジを処理して完成したストールです^ ^
即お気に入りとなりました〜♡
やっぱり織りって楽しいです♪
その後時間をつぶしてくれていた夫と合流しまして、夕食へ。
通り沿いで良さげなお蕎麦屋さんを探しましたがなかなか見つからず・・・
しばらく行くとチェーン店のお蕎麦屋さんを見つけましたので入店。
長野県もソースカツ丼は名物なんですね!
美味しゅうございました^ ^
そして検索して見つけた地蔵温泉 十福の湯へまいりました。
広い露天風呂やサウナもある泉質も良い温泉で、
めちゃくちゃ気持ちが良かったです^ ^
風呂上がりに脱衣所で飲んだ八ヶ岳牛乳、めちゃうまでした(^^)
館内ではりんごとシャインマスカットを買ったのですが、入り口に天然水が出ていたのでその水でシャインマスカットを洗い車の中でいただきました。
これもめちゃうまでした♪
このまま帰るか迷いましたが、長野県内の行きたいところを見つけたので、車中泊できる道の駅に行きました。
おやすみなさいzzz