知多木綿
1月29日(日)は、知多木綿発祥の地である知多市岡田に行ってまいりました。
夫はアッシーくんです^ ^
まずは手織りの里 木綿蔵・ちたさんへ。
こちらでは機織り体験をさせていただくことができるのです^ ^
素敵な商品の数々もありました。
わたくしは裂き織り体験をさせていただきました。
昔は着物が古くなると、それを裂いて緯糸(よこいと)にして織ったそうです。
裂き織りの本は持っていますが、実際には経験したことがなかったので、丁寧なご指導のもと織り進めました。
やはり技術を学ぶのは、ベテランさんの話を伺いながら教わるの一番の近道ですよね^_^
いろんな話をしていただきましたが、なるほど〜!と勉強になることばかりで、とっても楽しかったです(^^)
お2階も案内していただき、織り機や小道具などを見せていただきました。
また、糸を紡ぐところを見せていただきました(^^)
プロの手捌きは凄くカッコイイのです!
ちなみに知多の紡ぎ車は、手前が低くなっています。紡ぎやすい工夫がされているのですね〜^ ^
端は帰宅後にミシンをかけました。
青い糸で目立ってますから、藍色の糸にて縫い直す予定です。
完成したのは、裂き織りのランチョンマットでございます^_^
経糸(たていと)は藍染の木綿糸。緯糸(よこいと)に裂き布を使っています。
ちなみに裂き布は、布団屋さんで出るハギレだそうです。
それにしても皆さんが親切で本当に居心地が良く、ずっと居たい気分でした。
また、お邪魔します!
続いては竹内宏商店さんの知多木綿アンテナショップ478さんにお邪魔しました。
お目当ては知多木綿(機械織り)でございます。
実は先日、絞った浴衣を大学で染めましたが満足できなかったので、もう一反絞って染めたいのだ!と思っていたのであります。
上質な知多木綿が欲しかったので、買いに行きました。
購入したのは、知多木綿とタペストリーのスティックです^_^良いお買い物ができました。
充実した気分で岡田の街を後にしまして、ふと時計を見ると、2時15分!
朝、夫が作ってくれたホットサンドを食べてから何も口にしていなかったので、2人とも腹ペコです(≧∀≦)
常滑の知多らうど2669さんに行ってみましたがすでにラストオーダーの時間が過ぎていたので、イオンモール常滑に向かいました。
そしてしゃぶ菜さんにて、お腹いっぱいいただきました(^^)
夫よりわたくしの方が2皿多く食べちゃいましたよ〜(≧∀≦)
続いてはWABI×SABIさんへ。
こちらには素敵な雑貨や和テイストの調理器具・食器などがいっぱいで、見ていてとっても楽しいのです。
可愛いガラスやお手玉のお雛様もあり、めちゃくちゃ欲しかったですが、夫からの白眼視を感じたのでやめておきました^^;
確かに現在は染織道具や本であふれていますから、部屋飾りは必要ないですね(〃ω〃)
結局、タペストリースティックと風呂敷をバッグにできるリングを買いました。
そして店内をぐるっとまわって、マーゴの湯へ。
のんびりお風呂に浸かりました。
風呂上がりはお約束の牛乳!
常滑牛乳、美味しかったです^ ^
翌日の月曜日からは、芸術史のWEBスクーリング(WEB学習)に励んでおります。
実は先週、小林一茶のことをあれこれ調べていたのですが、調べていくうちに小林一茶さんという方は性豪だったということを知り・・・
子供の頃 家にあった小皿に一茶さんの句が書かれていて、その頃から勝手に作り上げていた人物像とは違っていまして、あぁ、知らなきゃよかった〜と^^;
そして今週はヨーロッパの芸術史を学習中なのですが、そこにルーベンスの絵画「キリスト降架」がでてきました。
これはフランダースの犬の主人公ネロがパトラッシュと一緒に最期に観た絵で有名ですよね。
最後のシーンを思い出すと、涙が溢れてまいります。
しかしそのおかげで、一茶さんの真実を忘れることができました。
ジャンジャン(おしまいの音)