3月6日(月)は、第二十七回美濃縞伝承会作品展に行ってまいりました。
美濃縞伝承会の存在は昨年偶然知り、昨年の作品展にもお邪魔し、素晴らしい作品の数々を見せていただいたのでした。
少し先ですが大学の課題に『産地研究』というものがあるので、会長様に取材させていただきたいと昨年お願いをしておりました。
少し話は変わりますが、大学のこの先について。
昨年3年次に編入しまして、2年で卒業を目指して学んでまいりました。
2年で卒業するということは、4年分の専門科目を2年でこなさなければなりません。
仕事をしながらの1年目は、いろんな習い事を休止したり釣りを我慢しても正直大変でしたが、なんとか無事終えることができました。
今年に入ってからは仕事の方の鑑定業務は休業させていただき講座のみといたしましたから、もう1年、この調子で頑張っていこうと考えていたのですが、学校の課題+卒業制作は、今まで以上に大変そうなのです。
この先『織り』を選択しますが、通常の課題で織り機を使い、卒業制作でも織り機を使うとなると、どちらも丁寧にはできないような気もしてきました。
また聞くところによると、学びを深める為にも皆が皆、最短での卒業を目指しているわけでもないそうです。
「やっぱりもう少しペースダウンしてじっくり学んでいこうかな」と夫に相談したところ、「うん、その方がいいと思うよ」と快諾してくれました。
ということで、今年2023年度は卒業制作に取り掛からず、大学3年の学びにプラスして、大学外での学びも深めていくことにいたしました。
前置きが長くなりましたが、なぜこんな話をしたかというと美濃縞伝承会さんで学ばせていただきたいなと昨年思ったものの、昨年の学習形態ですと正直無理でした。
また後の時代に継承していくわけですから、決して軽い気持ちでは入会できません。
一年間考えましたし、大学のペースも少し落とすことにしましたから、覚悟を決めて入会させていただくことにいたしました。
皆さまが気持ちよく受け入れてくださり、感激でした。
入会申し込みも無事完了!
ということで、じっくり作品を拝見いたしました。
江戸時代に京都から伝わった縞。
反物や着物だけでなく、お洋服も素敵ですよね!
糸を紡ぎ、染め、織ってまいります。
草木染めのナチュラルさが大好きです♡
こんなに素敵な縞を織れるようになりたいです。
糸も経験ですね!
最初は細い糸はできませんが、それはそれで貴重だそうです。
状態してから太い糸は作れないとか^ ^
美濃縞の工程です。
毎度おなじみの稲垣機料さんの綿繰り機。
綿をほぐして
糸にしていきます。
やはり学ばせていただくことに決めてよかったです!
4月からスタートですが、今から待ち遠しいです^ ^
長いこと会場にお邪魔していたら、お腹が空きました。
ということでコストコに寄りピザをいただきました^ ^
補聴器の調整も完了!
そしてアンテドラッグステロイド配合の点鼻薬を買ったのですが、数日使うと花粉症が随分と楽になってきました。
デザートはスガキヤのクリームぜんざい♡
身も心も満たされました(^-^)
次年度の課題には取り掛からないといけませんが、ほんの少しだけひと休みです。