~翌朝~
美味しい朝食をいただき、千里浜ドライブインが通れるか調べてみると、未だ通行止めとなっておりました。
釣りしか計画していなかったので、どこに行こうか?と考えます。
ここは石川県、そうだ!加賀友禅を見に行こう!!
と思いつき検索してみると、金沢の加賀友禅会館にて体験ができることを知りました。
チェックアウトを済ませて、金沢に向けてレッツらゴー♪
千里浜は通り道ですから、最後の悪あがきと思いつつも通行できないか調べてみます。
すると!通行可能となっているではあ~りませんか!!
ということで、やってきました千里浜海岸でございます。
早速、投げ釣りを開始します。
一投目から、ブルブルブルっと気持ちい~い♪
大海原に向けてキャストする投げ釣りは、気分爽快!
最近めっきり竿を握らない夫くんは、写真担当(^^;
釣れなくなると場所を変えればヒットするのでもっと楽しみたかったのですが、海水浴客が続々と増えてきたので、欲張らず納竿といたしました。
そして加賀友禅会館へ。
型染、型絵染、手描染と選べるので、わたくしは手描染、夫は型絵染を選択。
手描染は絵柄に筆で色を付けていきます。
ここで「友禅」について、触れてまいりたいと思います。
友禅染めは、江戸時代に京都の扇絵師の宮崎友禅斎が考案した染織品でありまして
「京友禅」「加賀友禅」が有名ですが、他にも「東京友禅」などがございます。
「京友禅」は花鳥風月や有職文様などの抽象的な柄付けが特徴で公家文化によって発展したとのこと。
一方「加賀友禅は」自然や古典をモチーフとした絵画的な絵柄が特徴で、武家文化によって発展したそうです。
また加賀友禅は「ぼかし」や「虫食い」を入れることによって、より自然的な絵柄となるわけですね。
こちらは葉先の枯れを表現しています。
また、ぼかしを入れてみましたが、おわかりいただけますでしょうか。
内側から入れるぼかしは元々京友禅で行われていた技法で、加賀友禅は外側から入れていたそうです。(内ぼかしと外ぼかし)
現在はどちらも使われているそうです。
水で糊を落として、虫食いをペンで入れて、完成です^^
こちらは夫の型絵染でございます。
柿渋の型紙を5枚選んで、自由に配置し、刷毛で色を入れていきます。
出来上がりが、こちらです。
めちゃくちゃ集中して、時を忘れました^ ^
もちろん、見学もさせていただきました。
素晴らしい作品が沢山あり、見惚れていましました。
気が付くと、もうとっくにお昼時間が過ぎておりました。
ということで、夫が見つけた石川観光物産会館の2Fにある寿し駒さんへ。
わたくしは特選海鮮丼を。
夫はブリ炙り丼を注文しました。
どちらも、うっまうまでした(^^)
そして兼六園にいこうかと思ったものの、クーラーボックスの氷が解けかけていたことを思い出しました。
補充するための氷を売っているコンビニなどを探しましたが見つからず、兼六園は次の機会となりました。
兼六園前で、人用の氷を注文(≧▽≦)
美味しゅうございました。
クーラーの氷を補充しまして、通りがかった近江町市場に立ち寄ります。
もう終わりかけではありましたが、塩辛を買いまして牡蠣に引き寄せられました。
ぷりっぷりのうまうま~でした♪
出口付近のキャラバンサライさんにてコーヒーを買い、帰路に就きました。
このコーヒーもうまうまでした♡
道中尼御前SAに立ち寄ります。
こちらのカレーパンが好きなので、購入することができ何よりでした(^^)
こちらで目にとまったどぶ漬けからあげも食べてみました。
揚げたて唐揚げに甘辛ダレがたっぷりかかっていて、美味しかったです^^
その後ところどころで渋滞が発生していたので、一旦木之本インターで降り、関ケ原から再び高速に乗って帰りました。
こちらは千里浜で釣ったキスです。
1時間の釣果なのでこれだけですが、満足でした^^
天ぷらにして、美味しくいただきました♡
骨せんべいもうまうま♡
海の神様、海の恵みをありがとうございましたm(_ _)m
良き旅に感謝、感謝でございます(^-^)